かかりつけ医になれるクリニックは「電話応対」が素晴らしいのです。
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今日は「かかりつけ医になれるクリニックは「電話応対」が素晴らしいのです。」について書いていきます。
他業種から学ぼう。
これは、我がクリニック経営塾では当たり前になっていることなんですね。しょっちゅうわたしが言っている言葉でもあります。
こんなことがありました。
少し前に急に髪の毛が切りたくなり、でも、通っているところは遠い。だから、近所で美容院を探しました。
歩いで行ける美容院へ予約、とても感じがいい美容院で、担当してくださったかた（店長さん）もとても素敵なかた。「ここに通おうかな」と思っていたんですね。
それから１ヶ月、昨日、また急に美容院へ行きたくなり、確か、ネット予約できるとおっしゃっていたことを思い出し、ネット予約しました。本当はすぐに行きたかったのですが、空いていないようだったので、一週間後の日曜日に予約しました。
でもやっぱりすぐに行きたい。
ひょっとして、直接電話をしたら予約が取れるのではないかなぁと思い、電話しました。
電話に出たかたは店長さんではなさそう。
「明日空いていますか？」
「調べますのでお待ちください。」１０分くらい待ちました。
「来週予約されているのではないですか？」
「そうなんです。でも、できたら一日でも早く行きたいので、直接お電話させていただきました。」
「調べますのでお待ちください。」１０分くらい待ちました。
「すみません。いっぱいです。」
すごく小さな美容院。ついつい接客にうるさくなってしまうのですが、翌日の予約状況は店長さんとスタッフさんとでシェアしていないのかなぁ。
うーん。
と思って、来週の予約をネットでキャンセルしてしまいました。
なんとなくですが、言い方で「予約とってあるじゃない！その日でいいじゃん！」みたいなニュアンスが伝わってきたような、、、
こちらは美容院のお話ですが、実は、こういうこと、クリニックでもよく起こっています。
今日空いていますか？
診察は何時までですか？
今すぐ行ったらどのくらい待ちますか？
今日診察しているかや診察時間などは、ネットで調べたらすぐわかるじゃない！と思われるかもしれませんが、患者様全員がいつもスマホやパソコンで検索する人ではありません。
診察券を見たら書いてあるのですが、「診察券が見当たらない！」という場合も多いです。
だから、電話をかけてくる人も多いですよ。（あれ？電話番号はどこで調べるのだろう？診察券を見ながらかけているのかもしれませんね。）
その場合、最初に患者様とお話するのは・・・受付の方です。
電話口で出たかたが感じ悪かったら・・・
もう行くのやめますよね。
なぜなら、クリニックはたくさんあります。
家から一番近いのは貴院かもしれませんが、ちょっと歩いたら同じ診療科目のクリニックがきっとあります。
先生の診察が素晴らしくても、先生の知識と経験が素晴らしくても、電話対応が×だったら、先生までにたどり着けないのです。
これは、クリニックの損失だけではなく、患者様の損失でもあると思いませんか？＾＾
だから、「電話応対」はとても大事ですよ。
我がクリニック経営塾のクリニック様は、「電話対応」「接遇」を大切にしています。
クリニックの顔は受付スタッフです！
なぜなら、患者様と一番最初に話す人たちだからです。
クリニック経営塾にご質問、ご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。どんな質問にも１００パーセント答えます。（いただくご質問はきっと他のかたも聞きたいご質問だと思いますので、ブログやYouTubeでもシェアさせていただく可能性がございます。ただし、どなたからのご質問かわからないようにいたしますので、ご安心ください。）
明日もクリニック経営に役に立つ内容を毎日書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします＾＾
