【0円でできる在宅医療クリニック経営術71】患者様に再来院していただくための対策を何かしていますか?

だいたいの場合はされていません。ということはこれから伸びしろがあるということですね^^

今回は、患者様に再来院していただくための具体例をお話します。

風邪で来院した患者様
→一般的には数日で治りますので、風邪で再来院という可能性は少ないですが、また診察が必要な時に来ていただきたいですね。「何かありましたらいつでもいらしてくださいね」会計後にこの一言が有効です。

ほとんどのクリニックは、会計が終わったら「お大事に」がお決まりですがこれだけでは足りません。患者様に取っていただきたい行動は、必要な時にまたここに来ること。だから、「何かありましたらいつでもいらしてくださいね」は必須です。

継続して来院する必要がある患者様 →糖尿病など、継続しての診察が必要な患者様が誰か、カルテからピックアップしていますか?日頃の業務が忙しいクリニックではこれをしていないケースが多いです。時間を作ってぜひしてみてください。

継続しての診察が必要な患者様をピックアップ

直接連絡して状態を伺う (初回来院時に、すべての患者様に携帯電話の番号を記入していただき、個別の連絡をしてよいかの了承を得ましょう)

直接電話するなんて、、、と思われるクリニック様が多いですが、患者様からすると「心配してもらえた」と嬉しいものです。

カルテをあいうえお順で並べるだけではなく、継続しての診察が必要な方を知ることからはじめてみましょう。

参考にしてください。