クリニックも単純接触効果を活用しましょう

【日本一やさしいクリニック経営ブログ】です。日本一わかりやすく、やさしく、クリニック経営について書いていきます。

今日のテーマは「単純接触効果」です。

ご存知の先生もいらっしゃると思います。

単純接触効果とは心理学の法則の1つで、「接触頻度を増やすことで、相手から好意を持ってもらいやすくなる」という効果が特徴です。この法則はアメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが発表した論文で知られるようになり、彼の名前をとって“ザイアンス効果”とも呼ばれています。

クリニックの先生に「単純接触効果」の話をすると、「クリニックは営業はしません。待ちの仕事だから『単純接触効果』は関係ないのでは?」と言われることが多いです。

単純接触効果をいうと、営業マンがお客様のところに足繁く通うというイメージがあるようですね。

クリニックは「単純接触効果」は関係ない。はたしてそうでしょうか?

たしかにクリニックが「よかったら来てください」などとアプローチすることはありません。

ですが、我がクリニック経営塾ではこの「単純接触効果」を効果的に使っていますので、一例をご紹介しますね。

・次回来院予約をしている患者様にハガキを出す(通院を内緒にしている患者様もいらっしゃいますので、問診の際などに郵便を送っていいかどうかのご了承を得てくださいね)

・ニュースレターを発行する(見るたびに思い出してもらえる効果があります。写真も掲載しましょう)

・公式LINEで一斉送信する(文章だけではなく、先生やスタッフの写真、クリニックの写真、できればビデオレターのような動画を送ると効果的です)

・まめにブログを更新する。

このように対面でお会いしなくても、ハガキやニュースレター、ブログなどで「つながる」ことで「単純接触効果」を得ることができるのです。

地域のみなさまのかかりつけ医になりたいなら、「単純接触効果」を活用しましょう。

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