【0円でできる在宅医療クリニック経営術81】スタッフがギリギリの人数のとき、院長先生が気をつけること。
スタッフが多い目の方が当然助かりますよね。でも、人件費を考えるとそうも言ってられません。「少ない中でがんばってほしい」と院長先生なら考えるのではないでしょうか?
ここで注意点!
ギリギリの人数であることはスタッフにもわかります。よくあるケースとして(あってほしくはありませんが)「わたしが辞めたら困るでしょう」という態度で揺さぶりをかけてくる人がいます。
面接時に見抜けたらいいのですが、なかなか見抜けません。
ただ、こういう状態が起こりづらくすることはできます。 院長先生があたふたしないことです。
「やめます」と言ってこられたとき、「わかりました」と即答できる状態にしておくことです。 たとえば、院長先生がレセプト請求できたらあたふたしないはずです。
完璧にはできなくても大丈夫です。電子カルテを利用しているなら、サポートセンターが対応してくれます。 つまり、院長先生があたふたしないことが、次の揺さぶりを起こりづらくできるのです。
揺さぶられて「給料アップ」「豪華な慰安旅行」をしているクリニックで、人間関係がうまくいっているクリニックはありません。
参考にしてください。